去勢手術を受けました
金曜日にメルの去勢手術が無事終わりました。
午前中に病院に預けに行って、病院でキャリーを開けると、まるで自分の運命を悟ったかのように中で小さくなっていたメル。夕方遅くに迎えに行くと、私がやって来たのがわかったのかキャリーの中で「ニャー」と鳴きました。
先生のお話によると、術後はショックを受けたせいかタオルの下にもぐり込んで、先生と目を合わせないようにしていたそうです^^;
「今日はそっとしておいてくださいね」と先生。
最近は、猫の去勢に関しては糸で縫うことをしないんですね。だから当然抜糸もなし。
エリザベスカラーを付けて待っているのかと思ったら、それすらしていませんでした。よほど自分で舐めて傷口がひどくなったりしない限り、しなくていいそうです。
うちに帰ってきてからのメルはまだ麻酔が完全に切れていないのかヨロヨロしていて、心なしか少し内股で、時折自分で患部を舐めたりして、痛々しくてかわいそうでした。本当に痛かったんだろうと思います。高いところにジャンプしても登りきれずに落っこちたり、床に座るにも微妙に体勢を変えたりして…。
それと、上の写真のようになんだか変な顔をしているなと思ったら、瞬膜が出たままになっていたんです。これのせいで余計につらそうな顔に見えました。これはググってみると、おそらく完全に覚醒していないためだろう、と。
翌日にはちゃんと元に戻りました。
とてもつらかったようで、自分からお城の中に入ってしまいました。そしてしばらくこの中で寝ていました。
少し眠ると元気が出たのか、ウロチョロし始めました。
この日うちに届いたばかりのムートンのソファーカバーの上に乗って、同居人たちに甘えておりました。
1日絶食でお腹もすいていただろうと思います。翌日は大好きなウェットのごはんをあげました。ちなみに手術日の体重は3.4kg。去勢をすると太りますよ〜と先生に言われました。当面は去勢後の猫用のフードをあげるつもりです。
週末はグングン元気を取り戻し、日曜の夜にはもういつも通りひとり運動会をしていました。ちょっとおとなしいくらいのほうが同居人としてはラクなんですけどね^^; でも無事に乗り越えてくれてホッとしました。