うちの猫の観察日記

保護猫からうち猫になったメルの成長記録

垣間見るメル

   

昨年末からこの春は私の体調がすぐれず、気付いたらもう4月下旬です。

メルのほうも1月にまたくしゃみ、咳、目が赤くなったり、ごはんを吐き戻したりで、病院に電話して、昨年末に残してあった薬を与えていました。良くなったかなと思ったのも束の間で、3月下旬には夜中や早朝に連日メルの咳が聞こえてくるのが気になり、病院へ連れて行きました。

レントゲンは問題なしで、肺も気道もきれいでした。
イビキもよくかくと話していたら、先生が「喉が狭いのかな~?」と。お腹の皮下脂肪も指摘されたりして。それって太ったやつがイビキかくアレですか…?(汗)

最近はホント、寝てばっかりなんですよ。

咳の方は、ステロイドが効くならやはりアレルギーかもしれませんね、とのこと。薬を飲んでいると調子良さそうなので、そうなんだと思います。猫も最近は人間の喘息用吸入薬みたいに吸うタイプの薬があるんですって。

私が作ったぬいぐるみがケージの横から顔を出しています。

メルが気に入っている私のひざ掛け。ピーナッツバターサンドみたいになって寝ていました。

そういえば、冬にメルが同居人たちの上着を横取りしようとするので、さらにモフモフの使っていないケープをメルに使わせていたんです。そしたら、その上に座っている時に限って、メルが虫を捕まえるようにタッチしたり、急に身体を激しく掻いたり、ケージに飛び込んだり…という例の知覚過敏みたいな行動が増えたのです。

冬で静電気も起きやすかったので、もしかしてこの化繊の生地が合わないのかな?と思いました。同居人たちの上着だと平気みたいなんです。それで結局、同居人Bは上着を新調し、これまでのはメルに譲ってあげたのです。そしたらメルの変な行動がなくなりました。

猫にもよるみたいですが、静電気とかすごく気にする子もいるみたいです。知覚過敏のような行動が気になったら、身の回りの物をちょっと気にしてみるのもいいかもしれませんね。

なんでメルが烏帽子をかぶっているのかというと… 同居人たちは今年、大河ドラマ『光る君へ』にハマっているのです。
メルがドアの陰から同居人Bを垣間見していたので、そーっと烏帽子を頭に載せて撮りました。

源氏物語絵巻とかに貴族が垣間見をしている姿が描かれていますが、あの斜め後ろからの顔の形(しもぶくれ)が、メルのモフモフほっぺたに似ているな~って前から思っていたんです(笑)

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