うちの猫の観察日記

保護猫からうち猫になったメルの成長記録

猫の噛み癖

   

昼間のメルは、私の隣でこのようにおとなしく寝ていることが多いです。ごはんの時間が近づくと、パソコン画面の前を行ったり来たり、キーボードの前にドサッと寝転んだりして仕事の邪魔をすることがありますが、大抵昼間は穏やかで甘えん坊です。寝起きに膝に乗ってきたりもします。

ところが夜になると… オオカミ男に変身するのです(- -;

よくわからない猫のスイッチってありますよね。あれが入りやすくなるというか。とてもキレやすくなります。
遊んでいたのに急にガブッと(かなり痛いくらい)噛みついてきたり、片足を上げて牽制し、素肌の出ているところを狙ってきたり。喧嘩遊びをしたいのか、何か腹を立てているのか、よくわからないことが多いです。傷が絶えないので、鍼灸院の先生に「飼育係か何かされているみたいですねぇ。」と言われてしまいました。

決してごめんなさいしないんです。気が強い!自分が大将だと思っているのかも。

これまで、噛んできたら
・大声をあげる、痛いと言う
・目を見て低い声で叱る
・大きな音を鳴らす
・水をかける
・噛み返す
など色々やってきましたが、あんまり変化はありませんでした。それどころか、噛み逃げをするのです(叱られるとわかっているから)。投げたボールを取ってきたりドアを開けたりとずいぶん賢いのに、なぜ噛んだらいけないということは学んでくれないんでしょう…。

多頭飼いをしている友人の話によると、複数頭いるから噛み癖が直るということでもなさそうです。ある程度歳をとって落ち着いてくるまで噛むよ、と。気質の問題なんでしょうか。(T.T)

それで最近やっているのは、興奮している時はこのように毛布などをかぶせるということです。どういうわけか、布に包まれると落ち着くようです。たまにそのまま寝ていたりもします。

それと、こちらが部屋を出て行きたくない時は、メルを玄関などに追い出してしばらく放置します。無視が一番堪えるそうなので。しばらくすると「ウワ〜ン、ウワ〜ン」と鳴いてドアをガシガシし始めます。

あと、噛むというのは動物でも人間でもストレス発散のためにすることがあるそうです。メルはヘチマなど噛むおもちゃが好きなので、ロープなどを噛ませたりじゃらしたりして遊んでいます。ねずみさんのおもちゃなど、なかなか捕まえさせてあげないとキレることがあったので、時々存分に噛みかみ蹴りけりさせて捕食欲求も少しは満足させてあげた方がいいみたいです。

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