猫の鼻水とくしゃみ連発
今年は5月頃から外耳炎で治療をしていたメルですが、治ったかなと思ったらまたある日、目の上がハゲて赤くなっていました。右目も赤く、自分で掻いたみたいです。
もう点耳薬もなくなっていたので、病院へ連れて行きました。
耳のマラセチアはもう治っているようだとのことでしたが、ほかにダニ、ノミの駆除薬を背中に打って、かゆみ止めと抗真菌薬の錠剤が処方されました。
メルは背中に舌が届いてしまったようで、家に帰ってから何度か舐めてしまい、舌をベロベローっと出してまずそうな顔をしていました。
メルは完全室内飼いなのに…?と思いましたが、玄関をうろついたりすることもありますし、人間が虫や菌など運んでくることもあり、感染の可能性がゼロとは言えないようです。
ほかに、アレルギーも考えられるということで、アレルギー療法食のサンプルももらいました。自分でもアレルギー対応のフードは調べましたが、猫用は少なくて、以下のものは良く知られているようです。アレルゲンの特定は、人間と同じでなかなか難しいそうです。
カビ、ハウスダストなどのアレルギーについてはとにかく掃除が大事です。メルが入り込むような場所も気を遣ってはいるのですが、普段あまりマメに掃除していなかったものがあることに気付きました。
ブラインド!!!
こんなふうに窓の近くでお昼寝していることが多いので、ブラインドについたホコリ(もしかしてカビとかも?)メルには悪影響だったかもしれません。急いで掃除しました。
錠剤を飲んでくれるかなと心配しましたが、少し小さく割ってから、ドライフードに混ぜたら、何の問題もなく食べてくれました。エライぞ~!(T-T)
しかし2週間飲んでいる最中に、今度はくしゃみを連発したり、鼻をフガフガ言わせて鼻水を出したりするのが気になってきました。風邪のような…そういえば最近おとなしいし。
メルの受診歴を見ていて、ふと思い出したのが、メルが子猫の頃に猫ヘルペスの治療をしたということでした。目の症状とくしゃみで受診していました。ヘルペスなどは一度感染するとウイルスが身体に残って、ワクチン接種していてもまた再発することがあるのです。目や鼻以外に皮膚に症状が出ることもあるみたいです。
というわけで、同居人が病院へ(メルは病院に連れて行くとストレスでかえって調子を崩すので)。あらかじめ電話で話を聞いていただいていたので、ヘルペス治療用の抗生剤と点眼(鼻)薬をもらってきました。
顔につける薬は嫌がられてなかなか難しいですが、今度こそ良くなるといいなと願っています。