メルの姉妹のこと
久々にメルの姉妹のことを書きたくなりました。今も里親募集中なので、良いご縁が見つかりますようにと願いをこめて、私が覚えているあの子達のことを書いてみます。
ビビデちゃん。優しく愛らしい顔立ち。とびきりおてんばで食欲旺盛。ほかの子のご飯までよく食べてました。
メルとバビデが膝を取り合っていても静かに寝ていたけど、私が仕事をしているとガラス越しにこちらを見てニャーと鳴くのはいつもこの子。本当は甘えたかったのかな。こちらから抱っこしようとするとスルリと逃げちゃうのに、たまに自分からお膝に乗るとこがかわいかったです。
バビデちゃん。小顔できゅっとスレンダー。繊細で人の動きをよく見ていて、身体能力の優れた子。開いたドアのすり抜けなんかも上手。
勝気そうな顔立ちで赤ちゃんの時は何でも一番乗りだったのに、風邪をこじらせてからなのか、うんと甘えん坊に。ほかの子がお膝にいると必ずやってくる、やきもちさんでした。抱っこするとクタッと身体を預けてくれます。時々話しかけるように鳴きます。メルより目薬もさしやすかったなぁ…。
こんなにかわいいかわいい二匹が里親様を募集しています。ビビデとバビデ。ちなみにメルの愛称は「ブー」でした。ビビデ・バビデ・ブー^^
私が里親募集中の猫を探していた時にもよく見かけた「2匹一緒の譲渡希望」という条件。これは最近の住宅事情などでなかなか難しい壁みたいですね。
猫と暮らすようになって思うのは、たしかに多頭のほうが猫同士遊んでいてくれてラクかも、ということです。仕事や食事を邪魔されたことがありませんでした。
一匹だとほかの子と遊ばない分、どうもいろんなものに目が行きやすいようで、メルも一匹になってからイタズラが加速しました。お留守番は一匹でも多頭でも危なくない環境でと思いますが、目の離せない時期の子はやっぱりお留守番の多い家庭には向いていないかもと思います。本当にいろんなことに興味を持つんですもの、子猫って。
もっとも、一匹は追いかけっこがない分、少しドタバタ音が減ったのと、すごーく甘えん坊になりました。この子だけに愛情を注ぐことができます。逆にかまってあげられないと大変ですけどね。
住環境、養育費、生活スタイルなど人間の事情もあるし。猫にとってのより良い環境というのもあるだろうし、猫と人間の出会いも巡り合わせですね。 一匹でも二匹でも、ビビデとバビデに良いご縁がありますように。
今日のメルの体重:1610g