実はいい子
少し涼しくなってきて、メルとの距離も近まってきました。いつも同居人Aの半径2m以内にはいるのですが、最近はやたら膝に乗ったり甘えてきます。毎日抱っことブラッシングをしています。
一緒にうたた寝する時は、人の身体の上に乗ってきます。重いけど可愛いので動けなくて、腰が痛くなります。
そういえば最近あんまり強く噛まないことに気付きました(そう思ってたらいきなり噛むこともあるので油断はできませんが)。少し大人になったのでしょうか。同居人Bにデコピンされたのが効いたのかな。
でもメルって人を噛みさえしなければ、実はかなりいい子なんじゃないの?という話になりました。
壁や家具で爪をとがないし。
トイレの粗相は全くないし。
物を落としたりしないし。
手仕事は邪魔せずに見ているし。
与えられた物をちゃんと使うし。
どんなフードもバクバク食べるし。
お水もガブガブ飲むし。
問題行動の方に目が行きがちですが、良い方に目を向けるとこんなにお利口さん。
それにメルは言葉を話さないけれど、同居人たちの言葉はある程度わかっているんじゃないかなと思うことがあります。だから私も何でもメルにはちゃんと言葉で伝えるようにしています。「ご飯はあと30分待ってね。」とか。
最近は噛んだりせずに待てるようになってきたような…
育猫の本などには、猫とはこういう行動をしますとか、猫がこんな状態の時は〜とか書いてありますけど、考えてみたら人間と同じように、猫にもそれぞれ生まれ持った性分とかありますよね。
噛まれてばかりで、メルは超凶暴猫なんだろうかと不安に思ったりもしたけれど、ビビりで怒りっぽいのはきっとメルの性分なのだと思います。大人になるにつれ、少しずつ変わってくるんじゃないかなあと思っています。