うちの猫の観察日記

保護猫からうち猫になったメルの成長記録

2年ぶりのワクチン接種

   

猫の混合ワクチンは毎年受けなくても良くなったとメルが1歳の時に説明を受け、先日2年ぶりに接種に行ってきました。
最近メルの右前足の指に、毛がなくてポコッとしたおできのようなものができているのも気になっていたので、8月に病院へ行く予定にしていたのを少し早めました。

キャリーバッグに入らせようとすると嫌がるのがわかっているので、まずおやつを与えて後ろからメルを毛布でくるみ、サッとキャリーに入れました。もう同居人たち二人がかりでなければ無理です。小さい頃はキャリーの中で寝たりもしていましたが、やはり病院などの怖い記憶と結びついてしまっているみたいです。

病院では診療台の上でキャリーから出されると一瞬キョトンとしていましたが、すぐに自分からキャリーに戻ろうとしました。体重を測ろうにも必死で逃げようとするので、先生はメルから手を離すことができません。結局キャリーに入れたまま測って、後からキャリーの分を引きました。結果、5.14kg。思っていたよりは増えていませんでした。

看護師さんたちと先生の3人がかりでメルを押さえ、カラーを頭につけられ、ワクチンを打たれてついでに爪も切っていただきました。右足のおできと思ったものは、単にその部分の毛が禿げて関節が露出してしまっただけのようでした。写真の右足内側に少し禿げている所があるのわかるでしょうか?

目の周りが相変わらず赤くなるのは、どうも埃っぽい所に入った時にそうなる気がするのでアレルギーなのか聞いたのですが、その可能性はあるとのことでした。ただ、特別に治療をする必要はないそうです。特にメルのような子は、嫌がる治療(目薬など)をすると、2度とさせてくれなくなることもあるので、何か病気になったりした時のために極力嫌なことはとっておいたほうがいいと言われました。

病院ではとにかくビビリで先生にも問題児認定されている気がするメルですが、最近は同居人たちに噛み付いたりすることが少なくなり、ご飯も時間まで待つことができ、家ではお利口さんです。このまま元気に成長していってほしいものです。

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