うちの猫の観察日記

保護猫からうち猫になったメルの成長記録

サプリを試す

   

2年に1回のワクチン接種の時期がやってきたので、メルを連れて病院に行ってきました。

久々の病院で、ちゃんと捕まえてキャリーに入れられるか、診察をちゃんと受けられるか、とても心配していました。それに今回は近所にできた新しい動物病院に連れて行こうと考えていたので、先生との相性なども心配していました。

そうした心配が伝わったのか、3日ほど前からまたメルが知覚過敏っぽい様子になり、過剰にグルーミングしたりハンモックにこもるようになりました。病院で聞いた話ですが、猫は人間の不安を察するそうですね。私が心配しすぎたのかなぁ…。

キャリーに入れられて鳴いていたメルですが、病院につくと観念したようでした。診察室ではまずじっくり相談事を聞いていただけたので、メルが時々知覚過敏の発作のようなものを起こして心配なことや、とても臆病なのに夜には攻撃的になりやすいことなどを先生に話しました。

メルが子猫の時にクラミジアにかかったこともあって、もしかすると脳の問題があるかもしれないと言われました。まれにそういうことがあるそうです。

そこで、夜に興奮している時はケージに入れること、以前このブログでもご紹介したフェリウェイを試すこと(常時使っていないと効かないそうなので、スプレーから拡散器に変更)、サプリを試すことなどを提案していただきました。もしこれらで改善が見られない時は、動物行動学の専門の先生にご相談することを考えましょう、と。

このサプリ、どちらかというとシニアの猫ちゃん向けみたいですが、メルの場合神経系に良いかもしれないので試してみることになりました。効かなければ返金保証もあるというメーカーさんの自信作だそうで^^

メルが食べているフードの粒くらいの大きさで、フードに1粒混ぜて与えてみたら、問題なく食べてくれました。

今までは3人の看護師さんに取り押さえられてシャーシャー言いながら診察を受けていたメルでしたが、今回の病院では大きな身体の男性看護師さん一人に押さえていただいて、無事診察を受けることができました。

メルはかなり緊張していたみたいですが(肉球が真っ赤だと言われました)、注射を打たれても鳴くこともなく。先生からは「すごく怖がりさんだけど、これで攻撃性が強いとは思えないですね~」と言われたほどおとなしくしていました。安心しておまかせできそうな先生で良かったです。健康チェックと爪切りまでしていただきました。体重が増えていましたが、メルは体格が良いから少し体重多めでも大丈夫ですって。

メルの脳に問題があるかもしれないと考えると、かわいそうで悲しくなりますが、発作の様子を見ていると、何かそういう問題かもしれないなあと薄々感じていました。まずは先生に教えていただいたことを試して様子を見ようと思います。

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